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全ては契約内に

すでに現在の日本は、契約社会とも言えるでしょう。
もちろん、キリスト教圏のような契約とは、若干異なった面があり、明治時代に取り入れ、それが日本の慣習などと融合し、独特の形になったことは否めない事実でしょう。
しかし、契約を約束事とすれば、意外に分かり易い面もあるかもしれません。
約束したからには、それを守るというのが鉄則でもあり、賃貸で言えば、家賃支払いなどが典型的なものです。
そうは言っても、人の営みは、常に変化を伴います。
時代であったり、他国であったり、影響を及ぼすものが多々あります。
そういう変化に合わすこともまた、時に大切なことでしょう。
これは、賃貸においても、当てはまることであり、状況が変化したのであれば、契約の見直しも必要になります。
たとえば、賃貸の集合住宅に住み、空き室が自分が契約していた時よりも安い家賃で募集がなされているのであれば、交渉してみる価値があります。
少々矛盾する言い方ですが、一度契約したものは変更できない、ということが、オーナーや不動産管理会社から言われるかもしれません。
しかし、賃貸契約事項は、契約時に受け取ることになり、集合住宅などでありがちなオーナー変更があったとしても、一般的には契約が継続します。
その契約の中に、相場が変わった場合、話し合う余地がある、などのような規定があれば、契約が約束事である以上、賃貸人側が話し合いに応じるべきであると言えます。
これを鑑みれば、賃貸において、何らかの交渉をしようと思えば、まずは契約書を見直してみるのが、賢明でしょう。
なお、賃貸契約では、通常、入居者同士の損害賠償問題には、不動産管理会社などが、一方に加担しない旨が書かれているようです。
集合住宅では、入居者同士のトラブルも、発生しがちであるため、何らかの問題が起きたのであれば、契約書を再読することも大切でしょう。

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